毎年一月末には地元の無料税理士相談の機会があり、確定申告書を提出する最も早い機会である。その確定申告の書類を出すときに、40はじめか半ばくらいの税理士と思われるオジさんが、「お父さんの印刷したこの書類の・・・」と言っていた。どこかにお父さんがいるのかな? 私はきょろきょろした。私の父親はとうに亡くなっているはずなのだが・・と、そうか!、ということで合点がいった。何のことはない。この人は、私のことを「お父さん」と言ったのだ。息子と私のちょうど間くらいの人から、そう言われることには違和感があった。娘をくださいなどと言われたら、「あなたから、お父さんと言われる筋合いはない!!」と言いたくなるだろうが、この人は多分親子関係が良好なんだろうなと想像できた。

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photo by jeroenadema